未来を創るクラウド戦略コンサルティング

次世代コンテナ型データセンタ

スケーラブル且つ低コスト構造のコンテナ型データセンタ進展の背景

現在、企業ITを支えるデータセンタ市場において、大きな地殻変動が起こっています。その他のインフラサービス同様、企業のデータセンタそのものの価格低下圧力が拡大し続け、ユーザーとなる企業は、従来のデータセンタ事業者が提供してきた高価なデータセンタサービスを購入しなくなってきています。その結果、データセンタ事業者は、これまでの構築費・運用費が高い高コスト構造のデータセンタサービスからの脱却を余儀なくされています。

こうした背景の中、注目を集めているのが、スケーラブルかつ低コスト構造のコンテナ型データセンタです。従来は、米国のITサービス企業のGoogle、Amazon、MicroSoft等が自社用のデータセンタとして確立した、拡張性に優れ、徹底的な運用効率化を追求したコンテナ型データセンタが、現在、競争力のあるサービスとして新たな市場を形成しはじめています。

現在、日本においても、徐々にコンテナ型データセンタが認知されはじめ、実用の階段を上りつつある中、2011年3月11日の東日本大震災をうけ、企業におけるBCP/DRの手段としても、ライトな分散型データセンタを広域に配置するという視点から、その価値が認められはじめています。こうした背景も踏まえ、ブリスコラでは、今後のデータセンタの在り方がコンテナ型へとシフトしていくことは不可避の流れであるとみています。

次世代コンテナ型データセンタの特長

コンテナ型データセンタは、従来型のデータセンタと比較して、以下の点で優れています。

  • 最小単位から低コストで構築でき、事業の成長に合わせてスケーラブルに拡張可能
  • 運用効率化により、徹底的な運用費の圧縮が可能
  • 高PUE(電力使用効率)の実現による環境負荷低減
  • どこにでも配備できるため、立地条件制約からの解放

これらのコンテナ型データセンタ確立の背景となる技術は、様々ありますが、とりわけ外部環境変化に対する恒常性の制御装置の進展が重要な要素を占めています。

ブリスコラの知見・実績

ブリスコラは、日本市場におけるコンテナ型データセンタの台頭に先駆けて、日本初のコンテナ型データセンタの開発・導入に携わってきました。そこで、世界における先端のデータセンタ事情、ベストプラクティスをおさえると共に、日本特有の法制度(特に、国や自治体による優遇制度)における見識も深め、開発・導入を進めてきました。 その中で培ったコンテナ型データセンタに対する深い理解と実際の事業化の経験を通して培った生の感覚を梃子に、事業者目線でコンテナ型データセンタを事業化していくためのコンサルティングサービスの実施にとどまらず、ユーザー目線でのデータセンタサービス選定等、幅広くサービスを展開しています。コンテナ型データセンタにおける事業者目線、ユーザー目線の両方の視点を有しているが故に、双方に最適なソリューションを提示できる点がブリスコラの持つ強みの一つです。